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2006.11.26

ありがとう

12時前に1度目覚めたもののやっぱり2度寝(_ _).。o○
今日は帰る前にりば~すむ~んにでも寄ればいいだけだから、特に頑張って起きる必要もなく、15時ぐらいまで、うとうと寝ては起きるような感じで過ごしていた。
しかしながら、15時ごろにかかってきた電話で事態は急変する。
電話は姉からで、オヤジが救急車で運ばれたという電話だった。
しかし救急車で運ばれるといっても、それだけでは状況が分からない。
まだ姉自体もどういう状況なのか分かっておらず、とりあえず次の姉からの電話を待ってからということになったのだが、その20分後にかかってきた電話で、事態は最悪の事態も考えねばいけないことが判明する。
「すでに意識が無い…」
この時点で一刻も早く田舎に帰らねばならないことは明らかで、荷物を急いで取りまとめ、携帯から直近の羽田行きの飛行機を押さえて、ホテルを出たのは15時30分。
しかし15時33分の快速エアポートには間に合わず、次の15時48分で空港へ移動。
なるべく早く田舎まで移動したいのだが、この33分の快速に乗れなかったことが、田舎への到着を90分以上遅くすると、気が付いたのは快速エアポートの中でだった。
16時15分に新千歳空港へ着いたものの、この時間ではJALの16時20分発、ANAやSKYの16時30分発に間に合うわけが無い。
1本前の快速に乗れていればANAにはスーパーシートで1席空席があったのは確認したのに…(T_T)
仕方なしに当初携帯で押さえた17時30分発まで待たざるを得ず、ここで1時間のロスとなってしまったが、まさかこんなことで初めて大人普通運賃を払うことになるとは、なんとも皮肉なもの(T_T)
さらに悪いことにJALの17時30分発(JL1028便)は出発の混雑とやらで実際に飛び立ったのは17時50分…羽田到着もおよそ10分遅れたため、もしかしたら?と思っていた19時44分発の新幹線には絶対に間に合わない(>_<)
結局東京駅の到着は20時で、その1つ後の新幹線で移動したのだが、そういう新幹線に限って各駅停車だったり…(>_<)
こういうめぐり合わせってのは、悪い方悪い方に転がるようにできているらしい。
それでもなんとかその日のうちに帰ることが出来、途中で姉に電話している時には間に合わないかも…と思っていたのに、担当医師に延命治療をしてもらったので、なんとか息のあるうちのオヤジを見られたのはよかった。
今日の昼間では元気だったと言うだけあって顔色もよく、人工呼吸器をつけてはいるが、まるで普通に寝ているようだった。
病室には母、姉2人、叔父が来ていたが、今夜は自分と姉が泊まることにして、他は自宅待機ということに決定。
今のところ見守ることしかできなくて、周りを見回すと病状を欠いたと思われるメモらしきものを発見。
・小脳出血(重症)
脳がダメージを受けていて「非可逆的」な脳損傷と書かれている。
つまり回復はしないということか…
その後当直の医師から説明もされたが、回復の見込みが無く、長くて1週間前後という宣告…悲しいけどそういうことであれば、もう無理はさせなくていいですと医師に告げ、今夜はずーっと起きていることにしようと決めた。
当初見ているだけで何も出来ないかな~と思ったんだけど、たまたま手帳とペンがあったので、こういう事態になってからではあるが、いろいろ思うところを書いてみることにした。
まあ、なんとなくではあるが、いつからかオヤジが小さく見えるようになった気がしていて、それからぼんやりといつかはこういう日がくるのではないかな?と思うことも無かったわけではない。
オヤジが病気がちだったとかそういうことでは全然ないのだが、それでも祖父が他界した年齢には達していたわけで、そろそろそういう日が来てもおかしくはないな~と思っていたわけだ。
直近であったのは10月中旬、電話は21日の火曜日夜にした。
電話口でもいたって元気だったし、どちらかといえば心配なのは母の方だった。
去年くらいから膝が痛いと言っていたので、最近になってヒアルロン酸を飲むようにと、自分が通販で買って送っていたのだが、「なんか最近は膝の具合がいい気がする」ということで、これで元気に頑張ってくれればと思っていた矢先に今日の事態…(>_<)
やっぱり年齢的には祖父と同じということで、気をつけなければいけなかったのかな~と、改めて考えてしまった。
といっても、オヤジは高血圧というわけでもなかったわけだが…
今考えるとあれもこれもしておけば良かったのかな~と思わないこともないが、ここ2年弱は自分が首都圏に長期出張というかたちで来てしまったため、お互いに会った時には良く話すようになった気がする。
帰ったときは必ず外食もしていたし、その外食の時も家で夕食をする時もここ最近は必ずいっしょに飲んでいて、なんだかちょっとしたことなんだけど、こういうのは続けていきたいな~と…
でも最近オヤジの方はかなり酒が弱くなって、自分の1/3も飲まなくなっていた。
今年はどういうわけか、やはり1年も離れて思うところがあったのか、父の日に日本酒を送ったりしていたのだが、最初はおいらが飲むものかと思って手をつけていなかったらしい。
それから父の日のプレゼントだということを言ったら、慣れないことするから分からなかったとは言ったが、すいぶんと喜んでいくれていた。
ただ、やはり1人じゃ飲みきれなかったのか、自分が帰ったときに見てみると随分と残っていて、その時も弱くなったんだな~と思ったけど、それでもそれじゃ一緒に飲もうと、それはもう嬉しそうだったのを覚えている。(かなり自分が飲んでしまったが…(^_^;))
これだけ喜んでくれるなら、来年も送ってみようかな?と思っていたのに、なんとこれ1回になってしまうとは、その時は考えもしなかったし、何もしていないと思うことはないわけだけど、ようやくこれから…といった矢先だっただけに、もうそういうことも出来ないかと思うとやっぱりさみしい…
おいらはオヤジに対して何にもしてやってないけど、逆にオヤジはおいらに対して大抵のやりたいことはさせてもらった気がする。
中学の時にはアマチュア無線がやりやくて、免許取得の講習会の費用も無線機の費用も出してもらったし、高校になってからはパソコンをいじってみたくて、それに応えてくれたのもオヤジ。
それが結果的に今の自分の仕事になっているわけだから、オヤジには感謝するしかない。
よく言われていることなんだろうけど、これから返さないといけないな~と思った時には遅いというのは本当なんだ。
考えれば考えるほどいいオヤジで、おそらく理想に近いオヤジだったんだと思う。
自分がやりたいことをさせてくれて、今の自分は(仕事の面をを含めて)オヤジがいなかったらなかったわけだから…
オヤジにとってはダメな息子だったかもしれないけど、ただ今更ではあるけど、自分はオヤジの息子でよかった。
ありがとう。

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